ってめっちゃスピリチュアル! 己の岩戸を開くには、体験が一番! 行動して、体験して、経験値を上げる。限界を決めずにまずはやってみる! 海外の辺境から日本の神社仏閣まで、心が呼ばれる場所を放浪しながら、人生の気づきの種を拾っていく「旅するライター」の破天荒コラム。

イスラエルのエルサレム(手の上に乗せている金色の玉ねぎ型の建物は岩のドーム)

『旅スピ!』ライター(元 StarPeople編集長) 北條明子さん 

 

VOL.1 恐怖の国境越えで、経験値アップ(その①)

 

この世の岩戸開きをするためには、己の岩戸開きがまず先。今日のパンもないのに、ヨロヨロでボランティアしていては、「おいおい、お前、まず飯を食えよ」と逆に周りの人から心配されるのと同じこと(←全然違うかもしれないけど…)。

 

おそらく、この地球上の全人類がそれぞれ己の岩戸開きにまい進していけば、その強烈な集合意識が束となって、草薙剣(くさなぎのつるぎ)となり、この世を覆っているフタがパカーンと割れて、世界が明けるのではないか、と本気で確信している。

 

ってことで、みずからが岩戸開きするためには、身魂磨きに精進しないといけない。じゃあ、身魂をどうやってゴシゴシ磨くかというと、凡人(私のこと)は行動あるのみ!

 

行動して、体験する。体感する。

そして、経験値を上げていく。

もうこれに尽きるんじゃないだろうか。

 

動けば何かが変わる。

動かなければ、御身は安全だけど、楽しさや喜びも入ってこないし、進化のスタートラインにも立てませぬ。

 

ヨルダンの突風吹きすさぶカラクにて

 

ヨガ行者ならば、厳しい修行の中で覚醒したり、第三の目が突然開いたり、とんでもない劇的な体験をするかもしれないけど、それに倣うには、今からヨガを始めないといかん。むむ、片岡鶴太郎御大の域に達するまで10000時間以上はかかりそう。時間も足りないし、開脚もしんどいし、腰も痛い(笑)。

 

結局、自分自身が心をひかれて、自発的に行動に移せることをどんどんやったらいいんじゃないかと思うのです。

動くことで、色々なところに化学反応が起こり、色々な人と出会い、色々な事件が起こり、色々な気づきが生まれる。

 

私の場合はそれが「旅」

昔からなぜか赤土やら巨石やら古代遺跡やらに強く惹かれ、埃っぽい国を好んで放浪しておりました。

洗練された美しい国もよいけれど、一秒先もどうなるか分からない90%のワクワク感と10%の恐怖感を体験し、己の直観力(こやつはいい奴か、悪党か、右か、左かetc)、嗅覚(この街は何かやばい、すさんだ匂いがするetc)、判断力(宝物がありそうだけど、この先を進むかやめるかetc)、勇気(なんか怖いけど、行きたいetc)、開拓力(その日の宿やご飯を食べさせてくれる善人を探すetc)を養うなら、そういう埃っぽい国がおすすめです(※個人の意見です)。

 

ヨルダン ペトラ遺跡

 

そんな理由で、旅というのは、自分が一体何者なのかを知り、自分はこんな力や資質があるんだという発見をするのに、もっとも手っ取り早く、かつ楽しい体験の一つなんじゃないかと思う。

 

己の岩戸を開くには、己を知ること。己の眠っている才能や資質、ダメなところをあぶり出すこと(いやおうなしにあぶり出されちゃうけど、それは否定でなく、嬉しい発見!)。

 

自分のコンフォートゾーンから抜け出て、まったく知らない人たち、まったく知らない土地で全方位型に色々な体験をしていくことで、経験値は間違いなく上がっていく。

 

我田引水的だけど、

己の体験経験値アップ 己の岩戸開き → この世の岩戸開き

という方程式が成立するのだ。

 

私はフラフラと発作的に色んな国を訪れているので、とんでもない事態に遭遇したことが数々あるが(外務省から死亡診断書と遺体搬送許可書を持ってこられたこともあるが、今は笑い話なので次回以降で必ず!)、かつて、中東ヨルダンシリアに一人旅をしたときのこと…。

 

海外の場合、陸路で二か国以上をまわるときに時折問題になるのが「国境越え」。これは旅人にとって、石川さゆりお嬢の「天城越え」よりも切実で深刻な事態を引き起こす。

 

ヨルダンからシリアの国境を越えるには、シリアのビザ(通行手形のようなもの)が必要なのだが、日本での取得が間に合わなかった私は、ヨルダンのしなびた安宿で一人のタクシー運転手を見つけた。

 

明子
ちょっとさぁ、お願いがあるんだけど、シリアとの国境を越えてくれないかな?

運転手
うーん、日本人でシリアのビザがないとはあまり聞かないな。今日、出稼ぎの外国人たちを国境に運ぶから、一緒に乗るか? ただし、なんの保証もない。

明子
いくら?

運転手
10ドル

 

内心、「安!!!」と思ったが、顔に出さず、ちょっと苦悩のため息をつき「分かった。何とかする…」と言い、交渉は成立した。

しかし、それがとんでもない珍体験の幕明けだったのだ。

※次号に続く

 

今日のご神託 

人間到る処青山あり(じんかんいたるところせいざんあり)

骨を埋める場所はどこにでもあるのだから、大望や志を実現するためには、故郷にこだわらず、躊躇なく世界に出て思い切り活動しよう! ちなみに人間は、「にんげん」でなく、「じんかん」。人々の間、すなわち、世の中。

 

北條明子 AKIKO HOJO
東京下町生まれ。出版社勤務、取材記者、トルコ・イスタンブールでゲストハウスの女将などを経て、現在、スピリチュアル系を中心としたフリーライター&編集者。元「StarPeople」編集長。海外渡航歴は約40か国。Amazon電子書籍『旅スピ!旅スキ!ブラブラ旅エジプト編  元スピリチュアル雑誌編集長が空を飛ぶ!』、『旅スピ!旅スキ!世界ブラブラ旅トルコ篇 「ノアの方舟」伝説のアララト山にど素人が登ってみた』などを販売中。https://hodo.jp/

 

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トルコの東の果てにそびえる「アララト山」は標高5137mのトルコで一番高い山。著者と仲間たちが素人ながら、アララト山に挑み、ヘロヘロになりながら、ときには珍事件やハプニングが巻き起こり、笑いあり、涙あり、感動あり、嘆きや愚痴あり、のドタバタストーリー!!

 

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