全国の岩戸ファンの皆さま、大変ながらくお待たせしました!
昨日、ついに『岩戸開き』第4号が、店頭発売開始しました〜!
この祝福すべき時をしかと噛み締めたいと思った、『岩戸開き』編集部の私・K。
書店に並んだ『岩戸開き』の存在感を調査すべく、ご近所の書店へと突撃リポートしちゃいます!
フットワークの軽さには自信あり! 任せちゃってくださ〜い!
決して、「実態調査に行ってきま〜す」という名目のサボりではございません。
「これも大切な仕事なんです」と小声でつぶやいて自分に言い聞かせ、会社をひっそりと抜け出した私・・・。
ナチュスピの建物を出たすぐ先には、大きな交差点があります。「専修大学交差点」というだけあって、このエリアは専修大学のお膝元。通りには「専大通り」と名前がつくほどの、専修大学さまさまでございます。ちなみに、大学のランチ、お安いんですよ〜。
さあ、目指すはいつもナチュスピがお世話になっている「あの書店」です。
まだ昼過ぎだというのに、日に照らされてできた影が長く伸びる12月中旬。そういえば、冬至が近づいているんだなぁ、などと思いながら・・・
まずは、ご近所の「さくら通り」までゴー!
神保町は街中に古本屋さんがひしめいているのですが、今回は、それ以外をご案内しながら向かうとしましょう。
「さくら通り」の入り口。ここをまっすぐ抜けると、にぎやかな商店街「神田すずらん通り」へと続きます。
さくら通りを抜けると、あの有名出版社「集英社」と「小学館」があります(その奥には「岩波書店」も!)。
写真の真ん中のベージュの建物が「小学館」、手前の黒っぽいのが「集英社」。威風堂々の風格を感じさせます。
日本を代表する大手出版社にさっさと背を向けて、「神田すずらん通り」に突入です。
人があまりいないように見えますが、写真にはあまり人が写らないようにしているだけで、実際はなかなかの人でにぎわっていました。
数多くの古本屋の他に、飲食店も並び、昭和レトロな雰囲気が漂っています。
「神田すずらん通り」の看板のプレートの真ん中には、都内に6箇所ある「すずらん通り」の共通キャラクター、すずらんちゃんが。
拡大すると、こんな感じでかわいいいです。
すずらん通りをしばらく直進してから左に曲がると・・・。
はい、着きました〜。
50年前の1972年に創業という、通にはたまらない味わいを醸し出している老舗のコーヒーショップ「伯剌西爾(ぶらじる)」です。
ここのコーヒーは、今日みたいに寒い日には最高! お値段は500円前後で、店内の昭和レトロな雰囲気がなんともいえない魅力です。
つい、お店に入りたくなりますが・・・、いやいや、寄り道厳禁、厳禁。
目指す目的地は、すぐそば!
少し歩いて辿り着いたのが、この旅の最終ゴール地「書泉グランデ」さんです!
精神世界はもとより、趣味系や専門書など、マニアックな本を扱うことで、昔から多くの人に愛されてきた「書泉グランデ」さん。
1階では、よくフェアやミニイベントをしているそう。一角に設けられた選り抜きの「お酒コーナー」に、つい、寄り道したくなります・・・。
店内に入って、がぜん、ワクワクしてきた私。
ああ、あの子たちが待っていてくれると、『岩戸開き』が鎮座している4階へと向かいます。
そして、とうとう現場に到着。
おおっ、
ナチュラルスピリットの本がたくさんあるコーナーが!
ずらっと並んでいるのを見るのは、うれしいものですね。
その下に視線に落とすと・・・
なんということでしょう。愛しの『岩戸開き』が勢ぞろいして待ってくれていました・・・。
おおっ、
『岩戸開き』コーナー発見!
しかも、最新号の4号が、あと数冊しか残っていないではありませんか!
私が来るまでの間に、こんなに売れていたのですね!感激です。
ランチタイムの昼下がり、カレー店から漂う香りを我慢して通り過ぎること3店(神保町はカレーで有名な街)。
書店に到着するまで、いくつもの名店やコーヒーショップの誘惑にも、耐え抜いただけのことはありました。
お求めくださった皆さん、ありがとうございます。
「感謝」号に、大感謝です!
感謝を込めて、ペコリ。
年末年始は『岩戸開き』を、たくさんの方に読んでもらえるとうれしいです!
ゆく年くる年、感謝しあう気持ちで、明るい2023年をスタートさせましょう。
最後に、突然のアポなし店内リポートに協力してくださった「書泉グランデ」さん、ありがとうございました。
(『岩戸開き』編集部・K)