直感と量子力学は関係がある? ― 村松大輔さんに学ぶ、内なる声を受け取る3つの習慣

『岩戸開き』第27号の特集は「直観を磨く」

岩戸開き第27号の表紙画像

「なぜか、こちらを選んだほうがよい気がする」「考えても分からなかったことの答えが、ふと浮かんできた」――。そんな経験はないでしょうか。直感は、特別な能力を持つ人だけのものではありません。誰もが持っている感覚ですが、忙しさや考えすぎで、その声に気づきにくくなっているのかもしれません。今回は、量子力学と直感という視点から、この内なる声について考えます。

10月22日発売の『岩戸開き 第27号』は、特集「直観を磨く」と連動して、村松大輔さんの連載「量子力学の観点からレクチャー!」の最終回「直感は誰の中にもある〜内なる声に耳を傾けて〜」を掲載しています。連動記事第7回の今回は、その内容と、当社から刊行されている関連書籍をご紹介します。

村松大輔さんとは

村松大輔さんは、一般社団法人「開華」GPE代表理事。東京大学工学部を卒業後、大学で学んだ量子力学を脳力開発や生き方論へとアレンジし、人生は「自分発振」のとおりに現実化している、という考え方を伝えています。全国でセミナーや講演会を開き、多くの支持を集めています。

連載最終回で村松さんは、自身の経験を振り返りながら、直感を受け取るための心のあり方について語っています。

内なる声を受け取る3つの習慣

村松さんが紹介する、直感を大切にするための習慣を3つ見ていきましょう。

① 自分の「好き」を大切にする

仕事や日常生活では、周囲の期待や義務を優先し、本当に好きなことを後回しにしがちです。自分の心が動くことに目を向け、好きなことを大切にするのも、内なる感覚に気づくための一歩です。「自分は何をしていると楽しいのか」「何に心が惹かれるのか」。そんな問いを自分に投げかけてみましょう。

② 何もしない余白を持つ

情報を集め、考え続けていると、頭の中がいっぱいになってしまいます。時には何かを成し遂げようとするのをやめ、散歩をしたり、静かに座ったり、ぼんやりしたりする時間を持ってみましょう。意識的に余白をつくることで、普段は気づかなかった考えや感覚が浮かび上がってくることがあります。

③ 感謝と自尊をベースにする

村松さんは、「感謝日記」をつけることや、自分自身を肯定する言葉をかけることを勧めています。一日の終わりに、うれしかったことや感謝したいことを書き出してみる。できたことを振り返り、自分を認めてあげる。自分の感覚を否定せず、ありのままに受け止める姿勢が、内なる声に耳を傾けることにつながります。

量子力学と直感は関係があるのか

量子力学と直観のイメージ画像

村松さんは、直感について、経験の蓄積や心に余白を持つことの大切さを説くとともに、量子力学の観点からも考察しています。その背景にあるのが、宇宙に情報を蓄えている場が存在し、脳がそこから情報を受け取るのではないか、という仮説です。情報が保存されたクラウドから必要なデータを取り出す仕組み、とたとえるとイメージしやすいかもしれません。

これは現在の物理学で確かめられた理論ではなく、量子力学を生き方に生かそうとする村松さんならではの一つの見方です。だからこそ、直感を無条件に信じるのではなく、必要に応じて事実や情報を確かめることも大切です。

当社ロングセラーにも語られた「受信」のイメージ

宇宙を情報の源、脳をその受け手とみるイメージは、当社のロングセラー『あるがままに生きる』(足立幸子 著)にも登場します。1992年の講演を文章化した本書で、足立さんはこう語っています。

私は宇宙というのはすごく良く出来たコンピュータで、《真我》の部分が大型コンピュータ、一人一人の脳は端末機だと思っています。

さらに足立さんは、頭を使っている時は「発信状態」で受信が塞がっているとし、次のように続けます。

ところがボーッとしている時というのは、受信状態になっていますので、どんどん閃きで情報が入って来ます。

村松さんの「何もしない余白を持つ」という習慣とも響き合う言葉です。

村松大輔さんの考え方をさらに深める一冊

村松さんの考え方をもっと知りたい方には、メンタルアドバイザーの並木良和さんとの対談本『あなたはすでに宇宙の奇跡を生きている』がおすすめです。「スピリチュアルの本質と量子のふるまいから見えてくる」世界を、お二人が語り合っています。第5章「すべての答えは、外側ではなく『内側』にある」は、内なる声に耳を傾けるという連載のテーマにも通じます。

また、並木良和さんと光の画家・ChieArtさんの対談本『怖れを手放し、愛と直観で生きる!』では、並木さんが「『やろうかな』と感じたことを72時間以内にやりなさい」と勧め、閃きに従うことを「人生を開いていく、または豊かにしていくためのすごく大切なポイント」と語っています。並木さんは第27号の特集にも「直観力を高める秘訣と日常の中での実践法」で登場しています。

まとめ

直感を磨くには、自分の好きなことを大切にし、何もしない時間をつくり、日々の感謝や自己肯定を心がけること。特別な修行や難しい知識がなくても、身近な行動から始められます。内なる声に耳を傾けるヒントを、『岩戸開き 第27号』の村松大輔さんの連載最終回と特集「直観を磨く」で、さらに深く探ってみてはいかがでしょうか。

(岩戸開き編集部)

参考資料

村松大輔「量子力学の観点からレクチャー! 最終回 直感は誰の中にもある〜内なる声に耳を傾けて〜」『岩戸開き 第27号』(ナチュラルスピリット、2026年)

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