雑誌『岩戸開き 第11号』が発売開始となりました!ウェブサイト「岩戸開きオンライン」では、都市伝説でおなじみの関暁夫さんがナビゲーターとして、毎回、独自の視点から、本誌のコンテンツに絡めて、宇宙的&スピリチュアルな関ワールドを語ってくださいます。

『岩戸開き』ナビゲーター 関暁夫さん 

身体の全細胞に感謝の想いを乗せる

 

「病は気から」と言いますが、本当にそう。気(エネルギー)が病むと、肉体も病む。だからこそ、自分の意識の力一つで、病気にならない身体を維持したり、病気を治すこともできるんです。

そのためには、つねに自己免疫力を高めるために意識を上げていくこと。自分が病気というものを一旦受け入れたら、身体中の細胞が無意識のうちに病気にやられちゃうからね。病気って、ある種、波動的なものなんです。己の波動の乱れからさまざまな病気になる。だから、時々大自然とつながる時間をつくるといいと思います。波長が合わない人と会わないとか、ネガティブなものに近寄らないとか、防衛策も必要でしょうね。

本来、人間は、超高度テクノロジーというもので形成されていて、素晴らしい自然治癒力が備わっています。己で病を治せる自然治癒力を兼ね備えた身体なので、その能力を高めるためにもっとも重要なのは、自分自身の可能性を信じて、さらに広げていくこと!


「手当て」は周波数を使った最良の治療法

昔から日本には「手当て」と呼ばれるヒーリングの手法があります。誰でも手から気(エネルギー)が出ていますから、自分が痛いと思っている場所を手でさすっていると、不思議と痛みが和らぎます。

お母さんが我が子の痛いところをさすっていると、「マザーハンド」といって本当に痛みがなくなっていくんです。未だに科学では解明されていないけれど、実際に効果があるし、相手と信頼関係が結ばれているとき、症状が軽減されていきます。

 

 

自分が出す周波数で、自分や相手の治癒力を創り出す。精神的に病んでいるものも自分自身で治していける。ちゃんと自分の身体を信じて、可能性を広げて、細胞同士のやり取りがスムーズになれば、病気は治るんです。

自分の想い、自分の意識の周波数というものが、新しいものを振動させていき、それが治癒につながる。

大事なのは、自分を信じること。
自分自身を信じ切ることは、自分の細胞を信じ切ること!

 

腸内細菌にも自分の想いを乗せていますか?

人間の腸内環境だってそう。腸内細菌にも善玉菌と悪玉菌があるけれど、善玉菌をいかに増やしても、自分の想いを乗せないと彼らはきちんと働いてくれません。彼らに日ごろ感謝していますか? 

いつも愛と感謝の心を送れば、同じ生命体として想いは伝わり、より強固なエネルギーとなって、生命維持のために働いてくれるわけです。

 

 

すべては自分の意識! 自分の持っている可能性をもっと広げること! 自分を生かしてくれている細胞一つひとつに、きちんと想いを乗せないとダメですよ。

昔の日本人は今みたいに何かあってもすぐ病院なんて行けなかったけれど、天と大地、宇宙すべてと共振していて、森羅万象に感謝して、足るを知って生きていました。

でも、文明が発達するにつれ、現代人は自分の身体の取り扱い方を学ばず、身体に対して真向から向き合わなくなってしまったんです。何かあればすぐに病院に行ってしまう人も多いし、すべてが退化してしまいました。

でも、人のDNAに刻まれたそういう感覚や能力を無くしたんじゃなく、忘れているだけだから、思い出すこと!

もう一度、大自然と向き合い、自分と向き合うことで、己の持っているスピリチュアル的な能力や感覚を取り戻すことができるんです。

 

新しい周波数を発信し細胞を再活性化させよ

量子力学の世界で、「二重スリット実験」というものがあって、簡単に言うと、人が観測しているときとそうでないときではその実験結果が変わるというやつですが、そういう量子力学的な世界、意識の世界が人体に大きく影響しているんですよ。物事は見えない意識で伝達できちゃう。それが現象としてあらわれて、見えるようになる。

ですから、病気も、自分の意識一つで治ったり、逆に重くなったりもする。すべて人の意識が関係しています。

もし、その人がずっと変わらない周波数を出していたら、身体の細胞が新しい周波数を覚えない。新しい周波数を出せれば、現象として物事が変わります。歩けなかった人が突然歩けるようになるんです。

「アルプスの少女ハイジ」の物語もまさにそう! クララは自分の可能性を諦めて車いすで生きていたのに、ハイジという少女が現れて、クララの人生に突然新しいバイブレーションが起こる。クララの意識に違うスイッチが入り、ある日突然歩けるようになったんです。

 

宇宙エネルギーと自分が信頼関係を築いたときに創発する!

ここで重要なのは、宇宙エネルギーと受信する側(自分)が相互に信頼し合う関係でないと、創発しません。医者や他人ばかり頼ってゆだねていれば、何も起こるわけがない。

他人のせいにせず、甘えず、日々精神を研ぎ澄ませ、その磨き上げた精神を最大の武器にすること。そうやって、己の弱さを克服していく。もしも病気になってしまったら、それをきっかけにして、日々の精進で、強靭な精神を得る。

 

 

自分を信じられないということは、自分の自然治癒力を信じられないということ。自分の身体を信じられないということ。自分の可能性を信じられないということ。それはもう生命活動、細胞活動をみずから止めてしまっていますよね。

自分が自分の細胞を信じてあげないと何の創発も生まれない。

病気になるのも、病気を治すのも、すべて自分。そう、あなた次第なんです!

 

プロフィール/ 関暁夫 Akio Seki
Mr.都市伝説。日本のミステリーテラー。人気番組「やりすぎ都市伝説」などテレビ・ラジオ番組で活躍しながら、YouTuberとしても登録者数約47万人を有し、活動の幅を広げ、進化し続けている。書籍『Mr.都市伝説』シリーズは累計300万部のベストセラー。

 

 

 

 

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