雑誌『岩戸開き 第17号』が2月19日にamazon、2月28日に一般書店発売開始です。
(特集テーマは、「危機の時代において、怖れではなく愛で生きる!」です。
特集以外では、
◎今号より始まる「時の人」シリーズの、今注目の宇宙案内人・石井数俊さんの「「ミロクの世」の新地球に向かう2025年とそれ以降に起きること」
◎薬を使わない精神科医・長塩奉子先生のインタビュー
◎ヒーラーのTYA-TYAさんと下野薬師寺ご住職の谷萩昌道(やはぎしょうどう)さんの対談
など、盛りだくさんとなっています。)
さて、「岩戸開きオンライン」では、都市伝説でおなじみの関暁夫さんがナビゲーターとして、毎回、独自の視点から、本誌のコンテンツに絡めて、宇宙的&スピリチュアルな関ワールドを語ってくださいます。
今回は、目まぐるしく変化する世界情勢においていかに生きるべきか、関さんが日本人全員に渇を入れるような内容となっています。
関さんからの熱い思いを受け取り、ぜひ今後の生き方・行動へと繋げてください!
『岩戸開き』ナビゲーター 関暁夫さん
2026年に始まるニューワールドオーダーへ乗り遅れるな!
もうすべてはとうに始まっている!
日本の政治も世界情勢も混沌としていますが、みんながこの状況に慣れてしまっているというのが問題です。多くの日本人は平和ボケしていて、緊迫した世界情勢を他人事のように感じているけれど、そうじゃないからね! すべては日本国や自分自身に密接に関わっていますよ。本当に日本と日本人は世界から完全に取り残されてしまっていると気づいてください!
世界情勢が目まぐるしく変化していて、それも日本に影響を及ぼす出来事が多発しているんだということをしっかり認識すること!
今年1月、アメリカでは、再びトランプ氏が第47代アメリカ大統領に就任しましたが、その前の去年11月、教科書に載ってもおかしくない大変なニュースがありました。当時のバイデン大統領がウクライナに対してロシアへの米国製の長距離ミサイル発射を許可しました。それに反発したロシアのプーチンが今度はウクライナに大陸間弾道ミサイルを発射。これを機に、いつでも他国に大陸間弾道ミサイルを落とせるような既成事実を作ってしまいました。
また、北朝鮮も確実に核ミサイル攻撃の準備を進めていて、今年1月には日本に向けて弾道ミサイルを発射。日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落ちたというものの、これは音速の5倍という速さの極超音速ミサイルだったんです。「自分たちはいつでも近隣諸国に撃ち込む準備が出来ている」というメッセージです。彼らの軍事技術はどんどん進歩しています。世界はもはや核ミサイルを抑止力として持たないといけない時代に突入しています。
イスラエルの「アイアンドーム(強力な防空システム)」まで破壊した強烈な極超音速ミサイルを北朝鮮でも自国で開発しているのに、日本は何も策を講じていない。一体何をやっているんでしょうか。世界はこんなに自国防衛のために進化しているのに、日本はもう完全に取り残されていますよ。
多くの日本人は自分の目の前で犠牲が起こらない限り、真剣に物事を捉えない。いつまでたっても他人事なんです。
国民が他のニュースに気をとられている間に、水面下で色々な深刻な問題が動いていますからね!
ちゃんと両目を見開いて、世界の動きを監視すること!
日本は戦争に負けて、軍を解体し、自衛隊となった。でも、周辺諸国はみんな自国の軍隊を持ち、防衛力を日進月歩で高めています。
日本はいつまでアメリカに依存して、自国を守ってもらうんでしょうか。日本に軍をもたせないために動いていた結果がこれです。
もう日本を守れるのは日本国民だけなんですよ。
未来をつくるために、日本人は重なりなさい。
本気で生きる努力をしましょうよ。
2026年のニューワールドオーダーへ備えよ!
それらを踏まえて言いますが、2025年を激動の年とか騒いでいますが、もうそんなのはとっくに始まっていますよ。
でも、本格的に動くのは2026年。ここからが新世紀、ニューワールドオーダーが始まります!
2025年はこれまでの変化の流れにある年であり、来たる2026年に備えておけ、ということです。来年から世界は大きくシフトチェンジします!
よくユーチューブやネットニュースで2025年7月5日に大災害とか天変地異が起こると煽った内容が拡散されているけど、何も起こらないからね!!
それより本丸の2026年に向けてしっかり自分の頭で考え、自分の中の軸を立てて、備えておきなさい。それが一番大事。
たつき諒さんが描いたあの漫画が発端で、それに乗っかるユーチューバーやらSNSやらネット記事が原因だろうけど、玉石混淆の情報の中から真偽を自分で取捨選択できる能力をちゃんと養うこと!
南海トラフ大地震は2030~2040年の間に起こる!
もちろん、自然災害的なものはいつきてもおかしくない状況ですし、学者たちも、ずっと騒がれている南海トラフ大地震は2035年に起こると警告しています。正確には、2035年を中心に前後5年間は気をつけろ、と研究者たちは言っていますから、2030年から2040年の10年間は最大限注意すること!
でも、今年は南海トラフ大地震も起こりません。それより、2025年は2026年からのニューワールドオーダーに向けての準備の年といえるでしょう。人の選別もすでに起こっています。それに対応できる人たちはさらに進化の道をたどっていきますが、そうでない人は振り落とされてしまいます。
鍵となるのは、人間同士のコミュニケーション!
つねに人と繋がり、ネットワークをつくっておくこと。時代の進化とともに人に必要とされていないと今更気づいても、もう遅い。そういう人は、最終的には助けもなく、孤独死ですよ。
とりわけテクノロジーが急速に進化している昨今、アナログにもテクノロジーにも対応できない人は厳しくなる。どちらも必要で、どちらかに過度に寄るものじゃないんです。誰ともコミュニケーションをとらず、新しい知識も学ばないんじゃ、時代に必要とされていないのもしょうがない。自分で努力しなきゃ何も生まれないし、生み出せない。
自分の中に「心」があるうちに、「心」がある人たちとちゃんとコミュニケーションをとること。
どんどん波のように押し寄せる変化に恐れていてもしょうがない。恐れている人たちは恐怖がある。恐怖は無知がゆえに起こること。テクノロジーに対する知識、アナログに対する知識をしっかり学んでおけば、何も怖がることはない。
それと、巨大地震への備えとして、今の自分の家以外に拠点をいくつか持つこと。
「転居しろ」と言っているわけじゃなく、拠点となる場所を色々な場所に置きなさい、と。自然災害は日本中どこで起こるか分からない。都市部に住んでいても、地方に複数の居場所を作るとか、アパートや小屋でも借りて備蓄しておくとかね。色々な土地に友人知人がいれば助け合えるから、今から色々な人たちと繋がっておくこと!
自分の頭上にミサイルが落ちないと気づかない日本人
大事なことだから再三言いますが、2026年のニューワールドオーダーに向けて、本気の人はしっかり備えて、行動しましょう。
北朝鮮のミサイルが頻繁に飛んでくる時代に、日本は警告するだけで、その警告だって相手はまったく聞く耳をもたない。中国の尖閣問題だってそう。あちらのやりたい放題を見ていてもわかりますよね。日本は何もできていない国。もう終った国なんです。戦争で負けてからどんどんこうなってしまった。
国民もそうですよ。 目の前で危機が起こっていないから、自分事にならない。一人ひとりの意識が変わらないと国も動かせない。
もう対岸の火事どころか、日本は燃え尽きてしまっています。
僕は何年も前から何度も言ってきたし、それに気づいてくれて、人たちを繋ぐ努力をして、動いてくれている人たちもいますが、それ以外の人で、このコラムを読んで、へーと思うだけで動かない人たちはもう完全に終わっていますよ!
日本は気づかないところでもう周辺国から侵略されています。侵略された国っていうのは、未来はない。
つまり、みなさんの老後がないんですよ。若い人たちの命、お年寄りたちの命、これから生まれる命、すべて同じ。団結して闘うべきタイミングはたくさんあったのに、立ち上がって闘わなかったんです。
闘わずして本当の自由はないからね。もう無理でしょうね。
はい、日本は終わりました!!
日本民族は特別だとかいう人たちがまだいるけど、現状をちゃんと見てから言ってください。
個同士が重なり、より強靭でしなやかな鋼となる
有史より人類永遠の命題である争いのない世界を作り上げるためには、心の純粋性や利他の精神から発想していかないといけないのに、自分たちや自国の損得や利権を考えてしまうからおかしくなる。
もしも、このコラムを読んで、心に着火して、出来ることはやろうと思ってくれた人は、同じ志を持つ仲間たちとすぐに繋がり、来たる大天災に対しても、日々の暮らしに対しても、しっかり自己防衛すること! 一人より仲間をつくり、重なって動くこと!
これからの時代は個ではなく、重なりです。鋼(はがね)は重なってより強くなる。よりしなやかになる。出所の怪しいネット情報に翻弄されてうろたえている場合じゃない!
自分の五感と六感で、しっかり物事の真偽を見極め、信頼できる仲間たちと繋がり、コミュニティーをつくり、助け合うこと。これからの日本はそういう形でしか生き残れませんよ!
次回にもう少し続きの話をする予定です!
Mr.都市伝説。日本のミステリーテラー。人気番組「やりすぎ都市伝説」などテレビ・ラジオ番組で活躍しながら、YouTuberとしても登録者数約58万人を有し、活動の幅を広げ、進化し続けている。書籍『Mr.都市伝説』シリーズは累計300万部のベストセラー。