
考えるのを止めた瞬間に、「あっ、これだ」と閃く。
そんな経験はないでしょうか。
10月22日発売の『岩戸開き 第27号』は、特集「直観を磨く」をお届けします。
連動記事の第2回は、特集の導入で「『波動の法則』が大ブレイク中!」と紹介されている、足立育朗さんの『波動の法則』を取り上げます。
前回ご紹介した『あるがままに生きる』の足立幸子さんは、育朗さんの六歳年下の妹にあたります。
▼〝波動"という概念をもたらし、定着させた超名著!!
『波動の法則』
足立育朗(著)/ ナチュラルスピリット刊

本書は「直観で得た情報」の報告
本書は、まえがきで次のように始まります。
本書で述べます事項は、基本として参考文献は一切ございません。また原則として、推察や仮説を立てず、私自身が直観で得た宇宙からの情報の一部をできる限り、科学的に正確に具体的にご報告したいと思います。
本書は、著者自身が直観で得た情報の一部を報告するものとして書かれています。
建築家として問い続けた「創造」と「直観」
育朗さんは、自身についてこう述べています。
私には全く特別な能力があるわけでもありませんし、一般的によく言われている、超能力のような特別なことも、小さい時から一度も経験したことはありません。
ただ、建築家として設計をするという仕事をしていることから、「直観的にものを創る、創造する、クリエーションする」とはどういうものかを、いつも考えていたといいます。そして1984年頃、デザインやアートの仕事をしていた妹の幸子さんと同じ時期に、それぞれ直観的に感じたのが、「どうやら論理を組み立てるプロセスを経て、ものが生まれるのではないということ」でした。
本当に大事な部分は、直観で閃いたそのきっかけみたいなものがあって、その後で裏づけを整理して具体化しているのではないかということです。
考えるのを止めた時に訪れる「閃き」
設計では、敷地や自然の状態についてあらゆる資料を集め、整理するステップを踏みます。本書によれば、これは建築に限らず、どんな仕事でも同じはずです。そして新しいものを生み出そうとする時には、集めた資料を基に推理、推測し、試行錯誤します。そして行き詰まり、疲れた時にひと休みする。散歩をしたり、トイレに行ったり、お風呂に入ったり。本書は、そうして今やっていたことや考えていたことを止めてしまっている状態について、こう続けます。
そして、考えるのを止めてしまっているその時に、「あっ、これだ」という気づきの「閃き」や「直観」を経験したことはどなたでもあると思うのです。
「直観」「閃き」は「波動」から起こる
では、その「直観」「閃き」とは何なのか。育朗さんは、その答えもまた直観で感じたと述べています。
これも「直観」だったのですが、「直観」「閃き」はどうやら「波動」なのではないかと感じたわけです。「波動」でもって、それが何らかの形で周波数、波長といったものと同調し、一体化するという形で情報が入ってくるというように「直観」で感じたのです。
本書はこの仕組みを、テレビやラジオにたとえて説明しています。テレビ局から発振されている特定の振動波にチューニングをすると、テレビは受振できる。ラジオも、同じ振動波をわずかに発振すれば、同調して現象が起きる。
これらは「波動」の性質を利用し、道具として人間が開発しているものですが、人間の「直観」や「閃き」も実は同様なのです。
気づきを妨げている「顕在意識」
それでは、なぜ私たちは直観に気づかないのでしょうか。
本書の節見出しは「顕在意識が人間の気づきを妨げている」です。
人間は常に迷ったり、判断したりを繰り返している。これは顕在意識で、自分自身を安全に確保するためにこれでいいかどうかを常に考えているために行っていることだ、と本書は述べます。わかりやすく言えば利害に近い状態で、損か得かと言ってもいい、といいます。そのうえで、次のように書かれています。
そして、人間が何かを考えて行動する、決心をするという時、顕在意識を使っていない時には「直観」「閃き」が起きている。
さらに育朗さんは、人間もテレビやラジオと同じように、周波数を変換して、自分で受振、発振して同調できる機能を皆が持ち合わせているのに、それを使っていないだけなのではないか、とも感じたと記しています。
直観を磨くために、日常でできること
本書の第九章は、質問に答える形式です。「自然の法則にかなって調和のとれた方向に『意識』の変換をするためには、日常の生活でどのようにしたらよいでしょうか」という問いへの答えは、とても簡潔です。
一番簡単な方法は、本当はこうだという直観を得たら即実行することです。そしてその繰り返しです。
ここで紹介されているのが、妹の幸子さんがよく例に挙げていたという電話の話です。お昼頃に「あ、あの人に電話しよう」と思っても、「ああ、もうお昼か、食事の時間だな」と思って止めてしまう。しかし本書は、「相手もそれを受け入れる状態が起きているから『直観』が自分に生まれているのです」と述べています。『あるがままに生きる』でも、幸子さん自身の言葉で、お昼時の電話の例が語られています。
一方で本書は、「『直観』がいつも正解かと言えばこれは保証できないのです」とも明言しています。直観に間違えることがあるのは、自分の顕在意識での希望的観測を、自分で「直観」と思ってしまっているから。そして、こう続きます。
「直観」というのは「損得」を越えています。利害を越えた状態で入ってきます。
実行すると確認ができ、その繰り返しが多くなると自信がでてくる。そのうえで、本書は大切なこととして、次の点を伝えています。
正確な直観を得るためには、常にできる限り自分自身が全てに対して謙虚であること、つまり、自我の振動波が限りなく少なくなるように心がけることが肝要だということです。
(文:雨宮 玄)
『岩戸開き』最新号は第27号 特集「直観を磨く」で、さらに深く
▼10/22発売
『岩戸開き 第27号』

10月22日発売の『岩戸開き 第27号』特集「直観を磨く」では、ネドじゅんさん、はせくらみゆきさん、ジュリアン・シャムルワさん、並木良和さん、野中鉄也さん、八木龍平さんら、各分野のスペシャリストが直観の目覚めさせ方を語ります。
さらに、自然の仕組み研究チームによる『波動の法則』『あるがままに生きる』に関する記事も掲載予定です。
本記事で触れた足立幸子さんの言葉に心が動いた方は、ぜひ『あるがままに生きる』本書とあわせて、第27号を手に取ってみてください。「何だかわからないけど、読んでみたい」。その感覚こそが、直観からのサインかもしれません。
■特集 直観を磨く
『波動の法則』が大ブレイク中! 『波動の法則』では、直観によって自然の仕組みを解明しています。
今、直観が注目されています。
この激動の時代を生き抜くには直観を働かせることが重要になってきています。
直観についてスペシャリストたちはどう見ているのか、
どう目覚めさせていけばいいのかを伺いました
★直観が存在するならば、「個」は幻である
/作家・三脳バランス研究所所長 ネドじゅん
★ 内なる「泉」に直観力の源はある
/作家・画家・雅楽歌人 はせくらみゆき
★直感は宇宙からのギフト
/UFOコンタクト体験者・作家 ジュリアン・シャムルワ
★直観力を高める秘訣と日常の中での実践法
/メンタルアドバイザー 並木良和
★認知の多様性と直感
―脳内の「天才AI」を覚醒させ、宇宙の理とつながる生き方―
/一般社団法人鉄ミネラル代表講師 野中鉄也
★女性の怒りはひらめき
―日本最古の書物「古事記」に隠されたひらめきにつながる開運法―
/社会心理学者・作家 八木龍平
★『波動の法則』『あるがままに生きる』と直観の実践
直観は、意識変換の最初の一歩
/自然の仕組み研究チーム
★中村天風に学ぶ「直観」を磨く心のつくり方
「心の奴隷」から自由になり、本来の自分の感覚を取り戻す
★連載(特集連動)
村松大輔 量子力学の観点からレクチャー !
最終回 直感は誰の中にもある ―内なる声に耳を傾けて―
★連載(特集連動)
市村よしなり。さんが実体験から得た気づき
第20回「直感の時代=女性脳の時代」












